30代女性:PMS(月経前症候群)

来院動機

5年前から自律神経失調症に悩んでいた。今までにお灸や鍼を試したが、あまり効果出なかった。

ここ数日で症状悪化し、当院に来院。

問診内容

主な症状

PMS(月経前症候群)、足のむくみ、悪寒、下痢、便秘、睡眠障害、易疲労感、筋力低下。それに伴い腰痛や足の痺れもみられる。

日常生活動作では、筋力低下により重いものを持つのが困難に。

初回施術

姿勢を分析し、根本原因は「頚椎の歪み」「背骨の歪み」と判断。症状別矯正にて、頚椎と背骨の矯正を実施。

処置後、置き針を貼り、頚部にアイシングを行い様子を見る。

2回目の施術

2日後に来院。

前回の施術後、だるさが出たが翌日の朝は身体が軽くなりスッキリと起きれた。

当日は少し戻ってきた。

前回同様、頚椎と背骨の矯正を行い、加えて関節のバランスを整える運動療法を行う。

 

5回目の施術

症状はだいぶ良くなったが、睡眠障害がまだ残る。

引き続き、頚椎と背骨の矯正を行い、歩行指導を行った。

10回目の施術

PMS、自律神経系の症状はかなり改善した。最初を10とすると3〜4/10まで改善。

歩行時の腰の痛みが残る。

今まで休職中だったが、来週から復帰できるまで改善した。

20回目の施術

症状はほぼみられなくなったので、再発防止の為に特別診療にて2週間に1度のメンテナンスに移行する。