50代男性 首の痛み

来院動機

仕事柄デスクワークでパソコン、モニターを見る時間が多いことから首や肩にコリ感を感じることは多かったが、ある時首を後ろに倒す動きで首から肩にかけて激痛を感じ、だんだんと日にちが経つにつれて、右腕の方へ痺れを感じるようになった。

朝の起き上がりなどで特に症状が現れ、日常生活に支障をきたしていたので以前当院に通っていた奥様の紹介で来院を決めた。

問診内容

初回施術

最初に患者様の現状の身体の歪みを確認するために姿勢の写真を撮影し、視覚的に悪くなっているところを確認した。

骨盤が歪んでいることにより背骨にも歪みが生じており猫背になっていた。もともと頭も前に出やすい癖がついていたため首や肩にはストレスがかかりやすくなっていた。

全体の筋肉を緩める治療を行ったあとに、特殊なローラーを用いて背骨と頚椎の矯正治療を行った。

骨と筋肉が正しい動きをすることによって治療後の可動域は広がり痛みの強さも軽減された。

炎症反応が起きているため、痛みの箇所は氷水で冷却し正しい習慣を癖付けるためにテーピングを貼付した。

2回目の施術

初回から4日後に来院。

初回施術前よりは痛みが軽減されていた。

前回同様に筋肉の治療をした後に矯正を行った。

炎症部分は熱感もあるので再度冷却をしテーピングを貼付した。

症状が戻り切る前の治療が理想的ではあるため、週2回の通院を促した。

5回目の施術

来院してから2週間程で、痛みは7割程改善されていた。

筋肉の硬さ、身体の歪みはまだまだ残るため引き続き筋肉の治療と骨の矯正は継続的に行った。

また姿勢や身体のバランスを保つ時に使うインナーマッスルが低下していたため、5回目の治療からトレーニングも始めた。

状態が良くなっても冷却は続けていただき、正しい座り方なども指導し日常生活から正しい習慣で過ごすように意識してもらうようにした。

10回目の施術

当初の悩みであった首じゃら肩への痛みは9割程軽減され、起床時の痛みは感じていなかった。

可動域も全体的に上がっていたが筋肉の張り感はまだ感じている状態。

今まで通りの治療は継続的に行い、良い状態を保てるようにした。

通院ペースの週2回も崩さず来院していただくように通院指導した。

現状

現在は、初回来院時のような首の痛み、可動域制限はほとんどなく週2回の通院から週1回のペースに変更し、身体のメンテナンス、インナーマッスルのトレーニング含め治療を続けている。

 

今後もアイシングや正しい姿勢の指導を行い、負担の少ない身体作りを目指して通院しています。

患者様からのお声

とにかく首が痛くて藁をもすがる感じで大泉名倉堂にたどり着きました。週2回から3回通っているうちに2週目には痛みが軽減・消失しました。
猫背と巻き肩がひどかったのと前傾姿勢が有ったので、通常の施術に加えインナーマッスルの強化を目指してEMSも受けました。2ヶ月半が経ち気になっていた部分はだいぶ 改善された感じです。
スタッフの方はみな気さくで感じがとても良いです。